2017年11月10日

新卒で一人郊外に引っ越して農家で働いてみたら半年でクビになった件

タイトルの通りです。「最近平日の妙な時間にtwitterやってんなこいつ」と思ってた方、こういう理由です。

ここまでの私の人生はピカピカの就職1ヶ月目にブログ記事にまとめています。希望のこもった1ヶ月目の記事と絶望しかないこの記事とのギャップを楽しみたいというドSな方は読んでみるといいんじゃないかと思います。

最近の話(2017/04/16): tmo1201_blog
http://tmo1201-blog.seesaa.net/article/449068726.html


・動機が社会貢献なのは不純か
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上の記事にも書きましたが、私は特別この仕事がやりたいというわけではありませんでした。ただ、あくまで仕事として真剣に取り組もうと思っていました。仕事は仕事で趣味とか夢は別、という考えです。何もおかしい話ではないはずですし、そのような考えの人は多いはずです。

その中で、私は多少汚い仕事や身体を使う仕事に対してあまり抵抗がない方で、農業を職業とする人が足りなくなってきているという現状を鑑みた時、「そうならば」と誰も座ろうとしないその椅子に座ることを、勇気を持って決断したわけです。

仕事に就いてからはその決意のもと、無遅刻無欠勤は当然のことながら、全てが初めてで未知の領域となる仕事に真剣に取り組み、低賃金と少ない休日にも一切の不満も示さず、ここまで働いてきたわけです。

そこで突如言われた言葉が「大槻君に今の給料を払い続けるのは正直厳しい。」というものでした。怒り、悲しみ、不甲斐なさ、情けなさ、屈辱、恐怖。いろんな感情がブレンドされた、今まで味わったことのない感情が溢れ出てきたのを思い出します。

・背景にある職場環境
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もう失うものは何もないので暴露すると、私の給料は月19万円でした。(就職から3ヶ月間は研修期間のため17万円でした。)一日の労働時間は8時間で休日は月6日。まああまり条件はよくないわけですが、それは納得の上就職しました。

ただ、この待遇は私の職場内ではかなり優遇されていました。私の勤務していた農家は、社長とその家族、パートさん数名と私というメンバーで構成されていて、新卒の正社員として雇用された私は異質な存在でした。それ故に一応大事に(どこが?)働かせてもらっていたわけです。私以外のメンバーは私が休んでいる間も働いていて、逆に私が勤務する日に他のメンバーが休んだ日をほとんど見たことがないというレベルです。

そもそも労働基準法的に大丈夫なのか?という部分については言うまでもなくアウトでしょう。それでも誰も文句を言わずに働きます。背景にあるのがパートさんです。パートさんは全員外国人労働者です。

・賃金の安売り競争に負けた
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パートとして出稼ぎに日本に来ている彼女らは、技能実習生制度を利用しています。この制度では最長でも3年の間しか日本で働くことができません。それ故、彼女らはその三年の間にできる限りの金銭を稼ぎ、本国へ帰りたいと考えるわけです。短期決戦だと思って無理をするわけですね。

よく技能実習生制度について人権的な観点から「まるで奴隷のようだ」と比喩されているのが見受けられます。職場によってはそうなのかもしれませんが、私が見た実際の姿は、奴隷と言うよりは「志願兵」のようでした。自らの意思によって本当によく働いていて、普通に働いている私がどうしても霞んでしまうわけです。

正社員としてこの農家に就職した私に課せられたミッションは、まさにこのパートさん達に対して指示を出し、現場をコントロールし、より生産性を上げる、というものでした。しかしどうでしょう。私以上に(法の枠を明らかに超えてまで)働くパートさんに対して、普通に(それでも許せるギリギリの待遇で)働いている私が指示を出すことなんてできるでしょうか。

パートさんの立場から見れば、「なんか急にフラッと入ってきた現場知識皆無の新入り、そして職場の中で一番楽してそうな若造」というようにしか映らないはずです。当然リスペクトなんてされるはずもなく、賃金の安売り競争に巻き込まれる形となったのは言うまでもありません。

そうした中での 「大槻君に今の給料を払い続けるのは正直厳しい。」という言葉だったわけです。

やりました、やったんですよ!必死に!その結果がこれなんですよ!これ以上何をどうしろって言うんです!何と戦えって言うんですか!!!

・そして今
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まあ冷静になるとして、客観的に見て今の状況はけっこうまずいわけです。現状無職です。

家族にはすぐに直接会って話をしてきました。大変ありがたいことに全て理解してくれて協力をしてくれることになりました。家族会議では「とりあえず少し休んだらハロワ行くなりなんなりしよう」という結論になりました。まあそれしかないでしょう。

このブログを書いているのも心の整理の一環です。あとほんの少ししたら次のステップに移行できるかと思います。気持ちはあくまで前向きなので、そのあたりの心配は大丈夫です。

とはいえ、本当に、なんだかなあという感じです。




posted by tmo1201_blog at 17:03| Comment(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月22日

そでがうらサマーサイクルロードフェスタに参加してきました

2017年7月9日、千葉県袖ケ浦市のサーキット「袖ヶ浦フォレストレースウェイ」にて開催された自転車イベント「そでがうらサマーサイクルロードフェスタ」に参加してきました。

5月に下総のエンデューロイベントに参加しましたが、実はそれはこの大会に向けての調整という意味合いがありました。本格的なレース(といってもホビーレースですが)に復帰するのは久しぶりです。

参加カテゴリーはスポーツUというクラスで、一周2.4kmのコースを6周回し、合計14.4kmで争うものでした。コースは下総ほどのド平坦というわけではなく、適度にアップダウンのあるコースです。ただし距離が短いのでストップアンドゴーでレースは進んでいくことになります。

前回の下総で得られた足りない部分をこの2ヶ月程度の練習でどのくらい補うことができたのかという多少の期待を込めつつレーススタート。



下総の反省点として「無駄な足を使いがち」というところがあったのですが、スタート直後からそうならないように意識してみました。できるだけ集団内の前方で展開し、スリップを最大限効かせるために前の選手との間隔を無理にならない程度に詰めていき…と意識していたのですが、映像を見返して見ると余裕のあるはずの1周目でもまだまだ甘すぎですね。とくにコーナー立ち上がりのところとか。

自分の中ではそれなりに集団内で立ち回れていたつもりでも、だんだんと下手な部分が露呈されていったのか、3周回が終わって4周回目に入るホームストレート上の若干の登りでついに集団から離れていってしまいました。ここが正念場だから頑張らないといけない!とはわかっていたものの、完全に力負けという感じでついていけませんでした。そこからは一人旅です。

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走行距離が決まっているレースでは、エンデューロイベントとは異なり、先頭から一定の距離を離れてしまうとその時点でレースから除外されてしまうことがあります。今回のイベントも例外ではなく、先頭から3分遅れてしまうと”足切り”の対象となり、未完走の扱いとなります。集団から離れてしまった時は「せめて完走だけは…」という気持ちでいっぱいでした。

結果的にはなんとか完走です。ただし、リザルトを見るとわかる通り、先頭からは4分の差がついています。コースクリアマネジメント的に足切りにはなりませんでしたが、レースがあと一周あったら確実に完走扱いされなかったはずです。本当にギリギリでした…。

とはいえ、下総の時に比べれば格段に感触はいいですし、課題もそれを解決する方法もなんとなく見えてきた気がするので、次はもっといい成績で終われるようにしたいと思います。


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2017年07月17日

不動峠ヒルクライムで自己ベスト更新(14分47秒)

2017年7月16日、毎年恒例、筑波の不動峠練習に行ってきました。

船橋市から旭市に引っ越したことで、筑波までの距離は若干遠くなってしまったので前泊という手段を使うことにしました。車に自転車を積んで、こちらも当ブログ恒例のネカフェ泊を敢行しました。今年度からJSPORTSオンデマンドに加入したので、現在開催中のツールドフランスをネカフェのPCから見つつ眠りにつきます。

翌朝。

なかなかいいタイムが出ずにどうしたものかと考えつつ、一度仕切り直したところ…。

土壇場で出ました。昨年出したタイムから5秒縮めることに成功です。



昨年はなんだかんだでバイト先への通勤片道約20kmをコツコツと走り込めていました。それからしばらく経ち、全く乗らなかったと言ってもいい時期が3ヶ月ほど続き、ようやく最近になって週末などの時間のある時に練習するようになったり、たまにレースやエンデューロにも参加するようになったわけですが、こうやってベンチマークテスト的に今の実力がわかるというのは本当に貴重だと思いました。毎年来ていてよかったです。

そうそう、いつからあったのかわかりませんが、不動峠の登り口からすぐのところにある「ひるくらいむ」という名前の洋食屋に初めて入ってみました。

ポークカレーとアイスコーヒー、とても美味しかったです。

名前からも想像できる通り自転車乗りウェルカムなお店で、バイクラックがあるのはもちろんのこと、気の利いたことにボトルのお水の補充なんかもやってくれます。素晴らしいですね。

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筑波には毎年来ていますが、ただ車を止めて峠を登って下って車に乗って帰るという感じになりがちで、場を提供してもらっているにもかかわらず、なかなか地元経済に貢献できていないのにちょっと罪悪感があったのですが、このようなお店があると毎回通いたくなってしまいますね。非常にオススメです。

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・不動峠ヒルクライムで自己ベスト更新(14分52秒)
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・ネカフェに泊まる前に知っておきたい7つのこと
http://tmo1201-blog.seesaa.net/article/398548439.html?1500302258


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