2015年12月13日

ASUS t90chiのラップトップとしての使い心地はどうか

ASUS t90chiのレビューの続きです。2 in1とは言っても、タブレットとしてもラップトップとしても中途半端な製品だったら意味ないよね?という切り口でレビューをしています。

(前回)
ASUS t90chiのタブレットとしての使い心地はどうか
http://tmo1201-blog.seesaa.net/article/430831978.html?1450002048


今回はラップトップとしての使い心地について書いてみたいと思います。

RIMG0041.jpg

・8.9インチという絶妙なサイズ感
一般的な2 in 1は、10.1インチのディスプレイを搭載していることが多く、8.9インチディスプレイを搭載するこのマシンは少し特殊と言えそうです。

しかし、あえてそのサイズにしたことによって、マシン全体の重量の低下を実現しています。t90chiはキーボード込で約750gと非常に軽量で、鞄に入れても手に持っても、全く重いと感じることはありません。因みに、ディスプレイのサイズもスペックも全く違うので単純な比較にはなりませんが、有名な某空気のように薄くて軽いラップトップは重量約1.08kgです。t90chiがいかに軽いかがわかるかと思います。

また、8.9インチディスプレイは携帯性という面でも非常に大きなメリットを持ちます。このサイズ感を説明するのに何と比較するのがいいのか探った結果、サイズの近いものを発見しました。

どこにでも売ってるA4フラットファイル。

RIMG0043.JPG

…の横幅に重ねてみるとほぼ一緒のサイズ。

RIMG0044.JPG

このサイズなら大抵の鞄に入るはずです。

RIMG0042.JPG

いくら「薄い!」「軽い!」と言っても、そのマシンがいつも使ってる鞄に入らなければ全く意味を持たないわけですが、t90chiならその心配はありません。

・ディスプレイに合わせてキーボードドックも小さく

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さて、ディスプレイのサイズを小さくすると、今度はキーボードの打ち心地が心配になります。私も購入前はそこがやや気がかりでしたが、実際に使ってみたところ、あまり気になりませんでした。

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たしかにフルサイズキーボードに比べればやや窮屈な印象はありますが、打鍵感も充分に確保されていて、携帯性とのトレードオフということで割り切れる範囲だと思います。

RIMG0029.JPG

と言っても、このあたりは個人差が大きい分野でもあるので、電気屋に行って実際に触ってみるのが一番ですね。

・残念ながらポインティングデバイスなし
キーボードの打ち心地以上に気になる人が多そうなのが、ポインティングデバイスがキーボードドックに無いという点。おそらくスペース的に厳しかったんでしょうが、ここは載せて欲しかった…。

こういうのとか…

RIMG0034.JPG

こういうのとかね…

RIMG0035.JPG

もちろんt90chiは2 in 1なので、液晶にタッチすれば操作は可能ですが、細かい操作は別途マウスを用意する必要がありそうです。

・「キックスタンドなし」ただし…
キーボードドックに関連して、フットプリントのお話。2 in 1には所謂キックスタンド問題(ディスプレイをキーボード接続面のみで支えることができず、キックスタンドを使うことで解決を図るという”寝技”。結果的にフットプリントが増えてしまうことから一部では批判も。)というものがありますが、t90chiにはキックスタンドはついていません。その代わり、ディスプレイの倒せる角度が限定されています。最大で倒れるのは下の画像の角度まで。気になる人は気になるかもしれません。

RIMG0040.JPG

私はキックスタンドを許せないタイプの人間なんですが、少々ズルい解決法だとは思うものの、支えられないなら倒せなくするという割り切りも悪くはないのかなと評価しています。見た目の良さも確保されますし、そういう考え方もありますw

・ASUS t90chi デスクトップモード不要説

スクリーンショット (10).jpg

さて、ここまではハードウェア的な話でしたが、ここからはソフトウェア的な話です。Windows10は2 in 1向けにタブレットモードとデスクトップモードの2モードで動かすことができるようになりました。しかし私、キーボードドックを装着した状態でも、このマシンでデスクトップモードにするメリットがよくわかりませんでした。

背景にあるのは先ほどからずっと書いている「サイズ感」です。つまり、8.9インチディスプレイのタブレットにデスクトップモードは不要なんじゃないかということです。もっとも、10.1インチぐらいにもなると話は別なのかもしれません。

そもそもデスクトップモードが活かされるタイミングとは一体どのようなタイミングでしょうか。おそらくそれは(あくまで主観です)、多数のウインドウを同時に開いて作業をする時ではないでしょうか?8.9インチディスプレイでそれを実現するのは、ディスプレイの作業領域的にほぼ不可能です。であれば、自動的にウインドウを全画面表示してくれるタブレットモードの方が向いています。何もわざわざデスクトップモードにすることもないのです。

また、先述の通り、キーボードドックにポインティングデバイスが付いていないことも、デスクトップモードを使わない理由として挙げられます。デスクトップモードにすると、細かい操作を要求されるのでマウスは必須アイテムとなります。わざわざマウスを鞄の中から出すくらいなら、タブレットモードでタッチ操作でパパッと解決した方が効率が良いというわけです。

・「とりあえず持ち出す」最高のアウトプットマシン
”ラップトップとしての使い心地”ということでここまでいろいろと書いてみましたが、このデバイスの良さはやはりその抜群の携帯性にあります。

RIMG0035.JPG

「使うかどうかわからないけど、とりあえず鞄の中に入れておこう。」と持ち出して、実際に使う場面になれば、ハードウェアキーボードがアウトプットを大きくアシストしてくれます。ソフトウェアキーボード全盛の昨今、もう一度ハードウェアキーボードと共に生きる道を選ぶというのもなかなかいいんじゃないかと思います。



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posted by tmo1201_blog at 23:46| Comment(0) | TrackBack(0) | タブレット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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