2016年02月08日

容量無制限のクラウドとディープラーニングが交差するとき、物語は始まる…?

クラウドサービス、使ってますか?iCloud、Googleドライブ、DropBoxなど、スマートフォンの中の写真のバックアップに何らかのクラウドサービスを使っているという方も多いのではないでしょうか。

スクリーンショット 2016-02-08 17.05.49.png

最近では容量無制限というサービスも珍しくはなく、つい先日もAmazonがプライムフォトを開始するなど、無制限化の流れは今後も続いていきそうな予感がします。まあ、最初無制限を名乗っておきながら無制限じゃなくなるなんてケースもあるわけですがねw

・「とりあえず残す」という新しい選択肢
しかし、仮に容量無制限のクラウドサービスが今後もずっと続いていくとしたら、今後もそこへ預けるデータは今までずっと撮ってきたような写真や動画データだけになるのでしょうか。私はたぶん変わっていくんじゃないかと思います。

つまり、今まではどうしてもスマートフォンのストレージや母艦となるHDDの容量の範囲内でしかデータを残すことができなかったことから、無駄なデータは極力作らないことが鉄則だったところ、これからは容量を気にする必要がなくなったことから、今まではゴミにしか思えなかったようなデータも「消す」「消さない」の判断をするまでもなく「とりあえず残す」という選択ができるようになったのでは?という話です。

・データは後から意味を持ってくる

IMG_1741.JPG

この「とりあえず残す」というのが今後鍵になるのかなと思っていて、たとえば、私は通学時に万が一のことがあった時のためにアクションカムを自転車や自動車につけてドライブレコーダー代わりにして運用しています。ドラレコのデータというのは、何か危ない思いをした時には当然そのデータを抽出しますが、何もない限りはどんどん新しいデータを上書きしていってしまいます。最近これがもったいないような気がしてきたわけです。

どういうことかと言うと、たまに気がつかないうちに道路沿いの建物が取り壊されてしまっているなんてことがあります。それで、「あれ?ここの建物って前までなんだったっけ?」みたいなことを思い出せなくて、ついついGoogleのストリートビューを確認しちゃったりするわけです。ところが、Googleのストリートビューカーもそんなに頻繁に撮影をしているわけでもない(たぶん二年おきくらい?)ので、開業してわりとすぐつぶれちゃったお店なんかだとそもそも写ってなかったりするんですよね。

こういう時に、今まで何気なく通っていた”いつもの道の風景”を「とりあえず保存」しておくことに後から価値が出てくるわけです。

・ディープラーニングはゴミファイルに光を当てる?
しかし、いつ価値を持つかわからないデータをクラウドにアップロードし続けても、いざ取りだそうと思った時にファイルが整理されていなくて、せっかくの貴重なデータを活かせないなんてこともありそうな気がします。そこでディープラーニングです。

ディープラーニングについて正しい理解をできている自信がないので、既に実証されている事例を挙げると、以下のようなものがります。

”1週間にわたりYouTubeビデオを同ネットワークに見せたところ、ネットワークは猫の写真を識別することを学習した。事前に猫をネットワークに教えたわけでも、「猫」のラベル付けをした画像を与えたわけでもなかった。つまり、ネットワーク自身が、YouTubeの画像から猫がどういうものかを知ったことになる。これは機械学習における「self-taught learning(自己教示学習)」と呼ばれるものだという。”

「Google、大規模人工ニューロンネットワークを用いた研究成果を紹介」
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20120627/405501/?rt=nocnt


…まあつまりこんな感じです。私にはちょっと理解が追いつかないわけですが、データの分析とか検証を勝手にやってくれる便利な奴ってことなんでしょうね。(適当)

実際、既にGoogleはGoogleフォトでディープラーニングを導入しており、アップロードした写真の中から猫の写真だけをピックアップするなんてことが可能になっています。やっぱりこの分野だとGoogle先生は強いんでしょうね…。ついこの間は囲碁でプロ棋士に勝っちゃったらしいですし。

ディープラーニングの精度が今後上がってくるのは間違いないですし、今のうちからゴミファイルを積極的にクラウドにアップロードしておくと、後々いろんな発見ができるようになるのかもしれませんね。(?)

・アクションカムの次はライフログカメラ?
さあ、みんなでゴミファイルをクラウドにアップロードしまくろうぜ!という意図ではないにしろ、それ向きの製品はドライブレコーダー以外に既にあります。それがライフログカメラと言われるもので、その代表例がnarrative clipです。



小型のウエアラブルカメラが勝手に30秒毎に1枚の写真を撮ってくれるというものです。



国内でも一応買うことはできますが、プライバシー的な面からあまりおおっぴらに売ることができないんでしょうね…。でもこういう製品好きですね。

アクションカム市場は一周回ったとも言われていますし、アクションカムでそこそこ儲けたっぽいソニーさんあたり、次はこのあたり攻めたりするんでしょうかね。

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posted by tmo1201_blog at 17:27| Comment(0) | TrackBack(0) | カメラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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