2016年01月05日

ASUS t90chiとDefense Platformの相性は悪いっぽい…?

Windowsタブレットを導入するにあたり、意外と忘れがちなのがセキュリティソフト。

私が購入したASUS t90chiにはMcAfeeの30日体験版がプリインストールされていますが、無料期間終了と共にアンインストールしてしまったり、無料期間終了の警告を無視し続けちゃう人ってけっこう多いんじゃないかなと思います。危ないですよ本当に。

で、私はというと、無料期間終了を待たずして他のセキュリティソフトを入れてみました。それがこちら。

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Defense Platformというものです。詳しくは下のリンクからどうぞ。

ディフェンスプラットフォーム(DeP) - ハミングヘッズ
http://security.ec-current.com


このソフトはEngadget Fes秋葉原 2014 Winter(Engadget例大祭の一つ前)にハミングヘッズさんがブース出展をしていたことから知りました。一般的なウイルス対策ソフトがブラックリストを元に対策する「パターンマッチ型」なのに対し、この製品は全てをまず疑ってかかる「API監視型」を採用していることに興味を持ち、その場で試用版を貰っていたのです。

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そして、貰ってからかなりの月日が経ちましたが、ASUS t90chiで試してみたというわけです。結論的には、どうやら相性が悪そうだということがわかりました。

・具体的内容
相性が悪かった環境は以下の通り。なお、バージョンアップなどで解消される可能性もあります。検討の際は最新の情報を収集して下さい。(これは2016/01/05現在の情報です。)

デバイス:ASUS t90chi-3775
OS:Windows 10 Home(バージョン1511)
ディフェンスプラットフォーム:Home Edition Ver. 3.4.6


症状としては…
・スリープからの立ち上がりがクソ遅い
・スリープからの立ち上がりで失敗してリブートする
・スリープからの立ち上がりでうんともすんともいかず電源ボタン長押しで強制終了するしかなくなる

…といった感じ。スリープの時間が長ければ長い程、下の症状に近づいていくような感じです。

当初はASUS t90chi本体を疑っていたのですが、Defense Platformをアンインストールしてもう一度McAfee(有料版)を入れてみたら、今までの症状がウソだったみたいに解消されました。どうやら相性が悪かったようです。。(プリインストールされていたMcAfeeの体験版はすぐにアンインストールしてDefense Platformに変えていました。)

というわけで、今後も状況を見守るつもりではありますが、t90chiのセキュリティソフトを探してる人にはこのソフトは(少なくとも現時点では)おすすめできません。



【関連記事】
ASUS t90chiを購入。この製品にたどり着くまでの長い道のり。
ASUS t90chiのタブレットとしての使い心地はどうか
ASUS t90chiのラップトップとしての使い心地はどうか




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2015年12月13日

ASUS t90chiのラップトップとしての使い心地はどうか

ASUS t90chiのレビューの続きです。2 in1とは言っても、タブレットとしてもラップトップとしても中途半端な製品だったら意味ないよね?という切り口でレビューをしています。

(前回)
ASUS t90chiのタブレットとしての使い心地はどうか
http://tmo1201-blog.seesaa.net/article/430831978.html?1450002048


今回はラップトップとしての使い心地について書いてみたいと思います。

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・8.9インチという絶妙なサイズ感
一般的な2 in 1は、10.1インチのディスプレイを搭載していることが多く、8.9インチディスプレイを搭載するこのマシンは少し特殊と言えそうです。

しかし、あえてそのサイズにしたことによって、マシン全体の重量の低下を実現しています。t90chiはキーボード込で約750gと非常に軽量で、鞄に入れても手に持っても、全く重いと感じることはありません。因みに、ディスプレイのサイズもスペックも全く違うので単純な比較にはなりませんが、有名な某空気のように薄くて軽いラップトップは重量約1.08kgです。t90chiがいかに軽いかがわかるかと思います。

また、8.9インチディスプレイは携帯性という面でも非常に大きなメリットを持ちます。このサイズ感を説明するのに何と比較するのがいいのか探った結果、サイズの近いものを発見しました。

どこにでも売ってるA4フラットファイル。

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…の横幅に重ねてみるとほぼ一緒のサイズ。

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このサイズなら大抵の鞄に入るはずです。

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いくら「薄い!」「軽い!」と言っても、そのマシンがいつも使ってる鞄に入らなければ全く意味を持たないわけですが、t90chiならその心配はありません。

・ディスプレイに合わせてキーボードドックも小さく

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さて、ディスプレイのサイズを小さくすると、今度はキーボードの打ち心地が心配になります。私も購入前はそこがやや気がかりでしたが、実際に使ってみたところ、あまり気になりませんでした。

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たしかにフルサイズキーボードに比べればやや窮屈な印象はありますが、打鍵感も充分に確保されていて、携帯性とのトレードオフということで割り切れる範囲だと思います。

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と言っても、このあたりは個人差が大きい分野でもあるので、電気屋に行って実際に触ってみるのが一番ですね。

・残念ながらポインティングデバイスなし
キーボードの打ち心地以上に気になる人が多そうなのが、ポインティングデバイスがキーボードドックに無いという点。おそらくスペース的に厳しかったんでしょうが、ここは載せて欲しかった…。

こういうのとか…

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こういうのとかね…

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もちろんt90chiは2 in 1なので、液晶にタッチすれば操作は可能ですが、細かい操作は別途マウスを用意する必要がありそうです。

・「キックスタンドなし」ただし…
キーボードドックに関連して、フットプリントのお話。2 in 1には所謂キックスタンド問題(ディスプレイをキーボード接続面のみで支えることができず、キックスタンドを使うことで解決を図るという”寝技”。結果的にフットプリントが増えてしまうことから一部では批判も。)というものがありますが、t90chiにはキックスタンドはついていません。その代わり、ディスプレイの倒せる角度が限定されています。最大で倒れるのは下の画像の角度まで。気になる人は気になるかもしれません。

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私はキックスタンドを許せないタイプの人間なんですが、少々ズルい解決法だとは思うものの、支えられないなら倒せなくするという割り切りも悪くはないのかなと評価しています。見た目の良さも確保されますし、そういう考え方もありますw

・ASUS t90chi デスクトップモード不要説

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さて、ここまではハードウェア的な話でしたが、ここからはソフトウェア的な話です。Windows10は2 in 1向けにタブレットモードとデスクトップモードの2モードで動かすことができるようになりました。しかし私、キーボードドックを装着した状態でも、このマシンでデスクトップモードにするメリットがよくわかりませんでした。

背景にあるのは先ほどからずっと書いている「サイズ感」です。つまり、8.9インチディスプレイのタブレットにデスクトップモードは不要なんじゃないかということです。もっとも、10.1インチぐらいにもなると話は別なのかもしれません。

そもそもデスクトップモードが活かされるタイミングとは一体どのようなタイミングでしょうか。おそらくそれは(あくまで主観です)、多数のウインドウを同時に開いて作業をする時ではないでしょうか?8.9インチディスプレイでそれを実現するのは、ディスプレイの作業領域的にほぼ不可能です。であれば、自動的にウインドウを全画面表示してくれるタブレットモードの方が向いています。何もわざわざデスクトップモードにすることもないのです。

また、先述の通り、キーボードドックにポインティングデバイスが付いていないことも、デスクトップモードを使わない理由として挙げられます。デスクトップモードにすると、細かい操作を要求されるのでマウスは必須アイテムとなります。わざわざマウスを鞄の中から出すくらいなら、タブレットモードでタッチ操作でパパッと解決した方が効率が良いというわけです。

・「とりあえず持ち出す」最高のアウトプットマシン
”ラップトップとしての使い心地”ということでここまでいろいろと書いてみましたが、このデバイスの良さはやはりその抜群の携帯性にあります。

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「使うかどうかわからないけど、とりあえず鞄の中に入れておこう。」と持ち出して、実際に使う場面になれば、ハードウェアキーボードがアウトプットを大きくアシストしてくれます。ソフトウェアキーボード全盛の昨今、もう一度ハードウェアキーボードと共に生きる道を選ぶというのもなかなかいいんじゃないかと思います。



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2015年12月07日

ASUS t90chiのタブレットとしての使い心地はどうか

ASUS t90chiがやってきてからちょうど一週間くらい。おおまかな検証はできた気がするので、少しずつ感じたことなどを書いていきたいと思います。

分離合体というなんとなく男心を揺さぶる2 in 1ですが、タブレットとしてもラップトップとしても中途半端な製品であれば意味がありません。というわけで、今回はタブレットとしてのt90chiの使い勝手について書いていきたいと思います。

・やっぱり少ない!ストアアプリ
タブレットPCの革命的なところは、全てがOSに最適化された専用のアプリによって完結してしまうというところにあるのだと私は考えます。その点において、間違いなくWindowsタブレットは遅れをとってしまっています。

私がこのマシンをセットアップしてまず始めたのが、Windowsストアからのアプリのインストールでした。

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ところが思いのほか捗らないわけです。結局今のところWindowsストアからダウンロードしたのは、Twitter公式アプリ、テレBing、そら案内…くらいです。

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あまりにも少ない。少ないという噂は聞いていましたが、想像の二倍三倍は驚かされました。ここはちょっと頑張ってほしい…。

そしてかと言って、ストアアプリならタブレットでの使い勝手が最高!と手放しに褒められるわけでもないのです。例としてTwitter公式アプリを挙げましょう。Twitter公式アプリで写真付きのツイートをします。

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カメラボタンをタップ。すると…。

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t90chiのカメラが立ち上がるのかと思いきや、エクスプローラが立ち上がってしまうではあーりませんか!w

タブレットとして操作してる時にエクスプローラが立ち上がった時のイライラ感ってすごいですよ。この小っちゃいのを指一本で操作しろってか?と。

まあ、おそらく直接カメラが起動しないというのはOS側の仕様なんでしょうが、せっかくタブレットモードを用意したWindows10なのだから、もう少しタブレット寄りの配慮があってもいいんじゃないかなと思いました。

・Chromeアプリでカバー
さて、アプリが少ない少ないと嘆いていても仕方がありません。足らない分は自分で補完していきましょう。そこで役に立つのがChromeアプリです。

Google Chromeをwebからインストールしてやりましょう。そしたらChromeウェブストアから必要なアプリを見つけてダウンロード。

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私はfeedlyを新たに追加しました。WindowsストアによさそうなRSSリーダーが見つからなかったので…。

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こうなると考え方は完全にChromeOSですが、Windowsストアが微妙だから仕方がありません。実際、現在このマシンで一番使ってるアプリケーションはChromeになっているという悲しい現実。マイクロソフトさん、頑張れ…!

・片手で簡単に持てるWindowsタブレット
とはいえ、もちろんいいところもあります。今までずっとiPad2を使ってきたから余計に感動しちゃうわけですが、やっぱり軽い。そして片手で掴むのにちょうどいいサイズです。このサイズだと鞄を選ばず、どこへでも連れ出せてしまいます。

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8.9インチのディスプレイは発色も良く、スピーカーも左右に配置されているので動画視聴にも適しています。

ただの黒ではなく少し紫がかった背面のデザインも上品な印象で、"キーボードが外れた状態の2 in 1"にはとても見えません。

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・思わぬ利点
…カタログっぽいお話は需要なさそうなので、ちょっと変わった視点で。

個人的にいいと思ったのは、microSDカードスロットへのアクセスが非常に簡単なので、アクションカムで撮った映像をその場ですぐに確認できるという点です。

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他のタブレットでも、アクションカムのWi-Fi機能を使えば撮影した映像を確認することが可能ですが、一度映像をダウンロードする手間があって時間がかかるのと、それなりにストレージを消費してしまうという点に弱点があります。これは購入前には考えもしなかった使用方法です。意外と便利です。

さらに言えば、OTGケーブル(USBホストケーブルとかUSB変換ケーブルという言い方もしますね)があれば、バッテリー切れが近いスマートフォンその他に電源を供給することができるというのも思わぬメリットとしてあります。

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タブレットはバッテリーの持ちが比較的いいので、そのバッテリーを活かすことができるのは嬉しいですね。余談ですがOTGケーブルは最近百均でも売ってたりします。そんなに買う人いるのかな…w

・タブレットってなんだ
以上がt90chiのタブレットとしての使い勝手です。…と言われても、パッとしないのが正直なところ。書いてても結論を出すのが難しいw

それは結局のところ、Windowsタブレットの考え方がiOSやAndroidの考え方と根本的に違うからなのだと思います。このマシンをタブレットとして使えるかどうかは、そのユーザーが判断するべきところによるのでしょう。

例えば、私の場合は幸いにしてタブレットでゲームをするような人種ではないので、アプリが少ないという制約に関してはChromeアプリで対応することができました。ただ、タブレットをゲーム機のように使う人にとっては、Windowsタブレットはタブレットとして使いにくいという評価をすることになります。

つまり、個々人が無意識に考えているタブレットとは何か?という部分ときちんと向き合えないのならば、Windowsタブレットはまずおすすめできません。

その前提をクリアした上で、軽量ボディで持ち運びがしやすく、比較的サイズも小さめなマシンを探しているのであれば、t90chiを強くおすすめします。…というのが私の結論ということになるでしょうか。

どちらかというと”Windows10タブレット総論”のような話にはなってしまいましたが、一週間使ってみた上でのt90chiのタブレットとしての感想でした。



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